HAMASAI17th 1回戦カバレッジ
2011年12月26日コメント (3)という訳で、予選ラウンドを抜けれなかったやる夫は「カバレッジを書く」という名目で本選会場に潜り込んだわけですお。
1回戦:TOMMY@HAMA研vs ダルシ (敬省略)
使用統率者
TOMMY:スリヴァーの女王
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B/Sliver_Queen
ダルシ:曲がりくねりのロシーン
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%9B%B2%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%8F%E3%81%AD%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3/Rosheen_Meanderer
前日のDNに「予告先発 メたれるモンならメタってみやがれ」と、デッキリストを掲載し、
本当にそのデッキで参戦してきたTOMMY。
その余裕も当然。メインボードは211枚という脅威のタワー。
あまりの高さに転倒防止のデッキケースを常備、さらに全てのマッチをその場所に固定される始末。
そんなTOMMYが選んだ統率者は「スリヴァーの女王」。
大会唯一の5色統率者を用いて組まれた211枚のタワーは果たして本当に回るのか?
対するダルシはここ最近の成績が絶好調。
以前の環境は青系コントロールを使い続けるもイマイチ。しかし、「青は無理だった」と青系以外のデッキを使い始めると、HAMASAIの権利獲得の掛かったFNMを2週連続で優勝するなど、「県産ジュザ」と呼ばれるほどの活躍を見せる。
今大会でも青系ではないデッキ「赤緑ケッシグ」で参戦。
xマナ限定だが4マナもの加速をくれる統率者、「曲がりくねりのロシーン」がどんな動きをするのかも注目。
game1
ダイスロールにより先手はダルシ。
先手ダルシがマリガンなくキープすると、対するTOMMY、土地が無くすぐさまマリガン。
211枚のタワーを仲良くシャッフル。
しかし1マリ後のハンドにも土地は無く、「このデッキ土地はいってるのか?」と言いながらダブルマリガン。1試合目から「211枚のシャッフル2連打」という苦行を強いられる。
これには一緒にシャッフルするダルシも「もしかして嫌がらせなのか?」と苦笑い。
他の卓より5分程遅れてTOMMYが5枚のハンドをキープして試合開始。
3ターンの間、お互い黙々とランドセット。ダブルマリガンのTOMMYはともかく、「赤緑ケッシグ」のダルシはマナ加速の無いハンドをキープした様子。
ようやく動き出したのはダルシの4T目に「《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》」。対するTOMMYはエンド前に《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》から、返しのターンでスラーンの再生マナが無いうちに《審判の日/Day of Judgment》除去。
次ターンのダルシは統率者:ロシーンを出すも、再び《審判の日/Day of Judgment》で除去される。
お互い大きなアクションの無いまま、ダルシの土地が6枚になる。
しかし、ここでプレイされるのはタイタンではなく《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》。
次のターンも《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を追加して地味ではあるが4点クロックを作るダルシ。
しかしここからTOMMYのビッグアクションが始まる!エンド前禁忌の錬金術をプレイすると、捲れたのは「囁く者、シェオルドレッド」、「《堀葬の儀式」、「《納墓の総督》」と土地。
納墓の総督を手札に入れたTOMMYは、自分のターンでプレイ。ハンデスモードでダルシのハンドを確認。
ダルシ、これにスタックして内にいる獣でTOMMYの土地を割る。
公開されたハンドには赤、緑の2匹のタイタンと金屑の嵐。
安全を確認したTOMMYは金屑の嵐をディスカードさせ、屈葬の儀式からシェオルドレッド!
先ほど内にいる獣を使ってしまい除去手段の無いダルシには厄介すぎる相手である。
時間が立つだけで劣勢になるダルシ。原始のタイタンをプレイして墨蛾の生息地2枚をサーチして、更地にされる前に毒殺しようとするも、TOMMYは幻影の像でこれをコピーし、幽霊街2枚をサーチし迎撃体制を取る。
TOMMYの幽霊街がタップ状態の内に墨蛾の生息地をケッシグの狼の地でパンプし毒カウンターを5個乗せるダルシだが、返しのTOMMYがギデオン・ジュラまで追加し、幽霊街も含めて万全の体制を取られる。
これは勝負が決まったかと思われたころ、思わぬ展開が。
強制アタックでてタップ状態の原始のタイタンをギデオンのー2能力で除去し、ダルシの場をほぼ更地にしたTOMMYがふと気づく。
「あれ?おれ負けじゃね?」。
幽霊街をタップしてスペルをキャストしてしており、ギデオンのー2能力を起動済み。
シェオルドレッドのお陰で自分の場にクリーチャーは大量にいるが飛行は0。
相手の場にクリーチャーこそいないが、1枚ずつ残っ墨蛾の生息地とケッシグの狼の地、そして大量の土地!
TOMMY 0-1 ダルシ。
思わぬ形から1本取ったダルシだがサイドボードで悩む。
「何が効くの?」
相手は211枚のタワー。何でも効くし何にも効かない。
game2
迎えた2本目。お互いマリガン無しの7枚スタート。
初動はTOMMYの「太陽の宝玉」から3ターン目に血統の守り手。
意外なクリーチャーに驚くダルシだが、「饗宴と飢餓の剣」をキャストして黒のクリーチャーへの余裕を見せる。
しかし、返しのターンのTOMMYの出したカードにダルシは悲鳴を上げる。
TOMMYがプレイしたのはタワーデッキに一番入れてはいけないカード、「出産の殻」!
211枚のデッキを毎ターンシャッフル・カット強要する恐ろしいカードだ。
トークンを生成した守り手を生贄に正義の執政官を場に出し、まるでバント型出産の殻の動きをするTOMMY。
1本目からは全く予想できない動きである。
次ターンで執政官を生贄にささげ、目障りな饗宴と飢餓の剣を追放しつつワームとぐろエンジンを場に。
「シャッフル辛いー」といいながらダルシが酸のスライムで何とか出産の殻を割るも、剃刀のヒポグリで殻を回収、再びプレイし、ワームとぐろエンジンを生贄にささげ、エリシュ・ノーン!
完璧な動きで完封されたダルシは唯一場にいた原始のタイタンまで悪鬼の狩人で追放されたところで投了した。
TOMMY 1-1 ダルシ
game3
TOMMYの7枚キープに対し、ダルシは1マリするも6枚のハンドを納得の即キープ。
そんなダルシは2T目に太陽の宝球をプレイ。ようやく2T目マナブーストをし赤緑ケッシグらしい動きを見せる。
しかしTOMMYも2T目に呪文滑りをプレイ。ケッシグ狼の地を起動させない構えだ。
そこからダルシがワームとぐろエンジン、TOMMYは翼の接合者を追加。
そして土地が6枚と太陽の宝球で7マナに達したダルシが緑の太陽の頂点x6から原始のタイタン!
ケッシグ狼の地と墨蛾の生息地をサーチし、原始のタイタンはTOMMYの死の印で即除去されるも、墨蛾の生息地での毒殺プランに入る。
問題はTOMMYに場の呪文滑りがいること。このままではケッシグ狼の地が起動できない。
しかし、ダルシは帰ってきたターンで墨蛾の生息地を起動すると、ワームとぐろエンジンと太陽の宝球と合わせて金属術感電波!
呪文滑りを破壊し、さらに翼の接合者を小悪魔の遊びx1で焼き払ってゴーレムトークンを地上に降ろす。
呪文滑りとフライヤーを0にしたダルシは墨蛾の生息地でTOMMYに毒カウンターを乗せ始める。
頼みの呪文滑りを除去され、解決策が欲しいTOMMYだが、何も引けない様子でドローゴー。
返しで毒カウンターを8個まで乗せられ、最後のドローを確認して投了した。
TOMMY 1-2 ダルシ。
あれ?
カバレッジって書くの大変じゃね?
自己満足だけど頑張るぞ!
1回戦:TOMMY@HAMA研vs ダルシ (敬省略)
使用統率者
TOMMY:スリヴァーの女王
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B/Sliver_Queen
ダルシ:曲がりくねりのロシーン
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%9B%B2%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%8F%E3%81%AD%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3/Rosheen_Meanderer
前日のDNに「予告先発 メたれるモンならメタってみやがれ」と、デッキリストを掲載し、
本当にそのデッキで参戦してきたTOMMY。
その余裕も当然。メインボードは211枚という脅威のタワー。
あまりの高さに転倒防止のデッキケースを常備、さらに全てのマッチをその場所に固定される始末。
そんなTOMMYが選んだ統率者は「スリヴァーの女王」。
大会唯一の5色統率者を用いて組まれた211枚のタワーは果たして本当に回るのか?
対するダルシはここ最近の成績が絶好調。
以前の環境は青系コントロールを使い続けるもイマイチ。しかし、「青は無理だった」と青系以外のデッキを使い始めると、HAMASAIの権利獲得の掛かったFNMを2週連続で優勝するなど、「県産ジュザ」と呼ばれるほどの活躍を見せる。
今大会でも青系ではないデッキ「赤緑ケッシグ」で参戦。
xマナ限定だが4マナもの加速をくれる統率者、「曲がりくねりのロシーン」がどんな動きをするのかも注目。
game1
ダイスロールにより先手はダルシ。
先手ダルシがマリガンなくキープすると、対するTOMMY、土地が無くすぐさまマリガン。
211枚のタワーを仲良くシャッフル。
しかし1マリ後のハンドにも土地は無く、「このデッキ土地はいってるのか?」と言いながらダブルマリガン。1試合目から「211枚のシャッフル2連打」という苦行を強いられる。
これには一緒にシャッフルするダルシも「もしかして嫌がらせなのか?」と苦笑い。
他の卓より5分程遅れてTOMMYが5枚のハンドをキープして試合開始。
3ターンの間、お互い黙々とランドセット。ダブルマリガンのTOMMYはともかく、「赤緑ケッシグ」のダルシはマナ加速の無いハンドをキープした様子。
ようやく動き出したのはダルシの4T目に「《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》」。対するTOMMYはエンド前に《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》から、返しのターンでスラーンの再生マナが無いうちに《審判の日/Day of Judgment》除去。
次ターンのダルシは統率者:ロシーンを出すも、再び《審判の日/Day of Judgment》で除去される。
お互い大きなアクションの無いまま、ダルシの土地が6枚になる。
しかし、ここでプレイされるのはタイタンではなく《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》。
次のターンも《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を追加して地味ではあるが4点クロックを作るダルシ。
しかしここからTOMMYのビッグアクションが始まる!エンド前禁忌の錬金術をプレイすると、捲れたのは「囁く者、シェオルドレッド」、「《堀葬の儀式」、「《納墓の総督》」と土地。
納墓の総督を手札に入れたTOMMYは、自分のターンでプレイ。ハンデスモードでダルシのハンドを確認。
ダルシ、これにスタックして内にいる獣でTOMMYの土地を割る。
公開されたハンドには赤、緑の2匹のタイタンと金屑の嵐。
安全を確認したTOMMYは金屑の嵐をディスカードさせ、屈葬の儀式からシェオルドレッド!
先ほど内にいる獣を使ってしまい除去手段の無いダルシには厄介すぎる相手である。
時間が立つだけで劣勢になるダルシ。原始のタイタンをプレイして墨蛾の生息地2枚をサーチして、更地にされる前に毒殺しようとするも、TOMMYは幻影の像でこれをコピーし、幽霊街2枚をサーチし迎撃体制を取る。
TOMMYの幽霊街がタップ状態の内に墨蛾の生息地をケッシグの狼の地でパンプし毒カウンターを5個乗せるダルシだが、返しのTOMMYがギデオン・ジュラまで追加し、幽霊街も含めて万全の体制を取られる。
これは勝負が決まったかと思われたころ、思わぬ展開が。
強制アタックでてタップ状態の原始のタイタンをギデオンのー2能力で除去し、ダルシの場をほぼ更地にしたTOMMYがふと気づく。
「あれ?おれ負けじゃね?」。
幽霊街をタップしてスペルをキャストしてしており、ギデオンのー2能力を起動済み。
シェオルドレッドのお陰で自分の場にクリーチャーは大量にいるが飛行は0。
相手の場にクリーチャーこそいないが、1枚ずつ残っ墨蛾の生息地とケッシグの狼の地、そして大量の土地!
TOMMY 0-1 ダルシ。
思わぬ形から1本取ったダルシだがサイドボードで悩む。
「何が効くの?」
相手は211枚のタワー。何でも効くし何にも効かない。
game2
迎えた2本目。お互いマリガン無しの7枚スタート。
初動はTOMMYの「太陽の宝玉」から3ターン目に血統の守り手。
意外なクリーチャーに驚くダルシだが、「饗宴と飢餓の剣」をキャストして黒のクリーチャーへの余裕を見せる。
しかし、返しのターンのTOMMYの出したカードにダルシは悲鳴を上げる。
TOMMYがプレイしたのはタワーデッキに一番入れてはいけないカード、「出産の殻」!
211枚のデッキを毎ターンシャッフル・カット強要する恐ろしいカードだ。
トークンを生成した守り手を生贄に正義の執政官を場に出し、まるでバント型出産の殻の動きをするTOMMY。
1本目からは全く予想できない動きである。
次ターンで執政官を生贄にささげ、目障りな饗宴と飢餓の剣を追放しつつワームとぐろエンジンを場に。
「シャッフル辛いー」といいながらダルシが酸のスライムで何とか出産の殻を割るも、剃刀のヒポグリで殻を回収、再びプレイし、ワームとぐろエンジンを生贄にささげ、エリシュ・ノーン!
完璧な動きで完封されたダルシは唯一場にいた原始のタイタンまで悪鬼の狩人で追放されたところで投了した。
TOMMY 1-1 ダルシ
game3
TOMMYの7枚キープに対し、ダルシは1マリするも6枚のハンドを納得の即キープ。
そんなダルシは2T目に太陽の宝球をプレイ。ようやく2T目マナブーストをし赤緑ケッシグらしい動きを見せる。
しかしTOMMYも2T目に呪文滑りをプレイ。ケッシグ狼の地を起動させない構えだ。
そこからダルシがワームとぐろエンジン、TOMMYは翼の接合者を追加。
そして土地が6枚と太陽の宝球で7マナに達したダルシが緑の太陽の頂点x6から原始のタイタン!
ケッシグ狼の地と墨蛾の生息地をサーチし、原始のタイタンはTOMMYの死の印で即除去されるも、墨蛾の生息地での毒殺プランに入る。
問題はTOMMYに場の呪文滑りがいること。このままではケッシグ狼の地が起動できない。
しかし、ダルシは帰ってきたターンで墨蛾の生息地を起動すると、ワームとぐろエンジンと太陽の宝球と合わせて金属術感電波!
呪文滑りを破壊し、さらに翼の接合者を小悪魔の遊びx1で焼き払ってゴーレムトークンを地上に降ろす。
呪文滑りとフライヤーを0にしたダルシは墨蛾の生息地でTOMMYに毒カウンターを乗せ始める。
頼みの呪文滑りを除去され、解決策が欲しいTOMMYだが、何も引けない様子でドローゴー。
返しで毒カウンターを8個まで乗せられ、最後のドローを確認して投了した。
TOMMY 1-2 ダルシ。
あれ?
カバレッジって書くの大変じゃね?
自己満足だけど頑張るぞ!
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