HAMASAI17th 2回戦カバレッジ
2011年12月28日コメント (8)2回戦 川平 vs ohmine
使用統率者
川平:ラッカマー
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC/Rakka_Mar
ohmine:包囲の搭、ドラン
http://mtgwiki.com/wiki/%E5%8C%85%E5%9B%B2%E3%81%AE%E6%90%AD%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3/Doran,_the_Siege_Tower
今回のHAMASAI、特別ルールによる統率者戦の為、各プレイヤーの初期ライフが30となっている。
ビート1強にならない為の措置であるが、手札を使い切って20点を削るスライ型の赤単にはツライ措置と思われる。
そんな中、赤単スライ型のデッキで予選を突破した川平は、本選ルールでも愛用の同デッキを使用している。
俺が「30点削るのは辛くないのか?」と聞いたところ、
「だからなんなんだ?不利なのは十分承知しているよ。でもな、好きなんだよ赤が。俺の波長と赤がピッタリ合うんだヨ。年に2回の大会だ、一番好きなデッキに乗るのが当然だろ。」
と男らしいセリフを言ってませんでした。
対するohmine、緑黒白という統率者ドランの色に合わせ、全く新しいデッキを組んできた。
極楽鳥を経由して2T目に出てくる実質5/5の統率者は、除去を火力に頼る川平のデッキにとってあまりにも脅威だ。
加えてドランの全てのクリーチャーの戦闘ダメージがタフネスの値になる能力は、川平の統率者:ラッカ・マーが生み出すトークンを実質1/1にすることができる。
相性的にohmine有利と見るが、川平は1回戦で絶対不利と言われた黒単感染を倒して来ている。この勢いのまま2連勝となるか!?
game1
先手はohmine、両者マリガン無し。
ohmine、森からの極楽鳥で絶好のスタート。
しかし相手は赤単スライ。定番の「焼き鳥」を覚悟して
「はらわた撃ち?感電波?」と極楽鳥を墓地に置くそぶりを見せて川平を煽る。
が、川平のハンドには火力が無かったようで、川平は自分のターンに渋面の溶岩使いをプレイしてターンを返す。
極楽鳥が生き残った2T目、ohmineは迷うことなく沼セットからドランを統率者領域からプレイする。
最速で出てきた5/5に川平は流城の貴族を出してエンドするしかない。
こうなると試合はohmineペース。
ドランのアタックで5点を刻む。
2回目のアタックを流城の貴族のチャンプブロックから陰鬱《硫黄の流弾/Brimstone Volley》でドランを除去されるも、太陽のタイタンをプレイして回収。
6/6と5/5に並ばれどうしようも無い川平だが、狂喜達成した嵐血の狂戦士、トゲ撃ちの古老、流城の貴族を展開して勝利の道を模索する。
しかし結局この3体はドランと相打ちするための3体ブロックで消えてしまう。
さらにドランを回収されまいと、必死で太陽のタイタンを焼き殺す。
場だけを見ればイーブンだが、ドランと太陽のタイタンを除去するために、クリーチャー3体と手札を全て使い切った川平は、静かに投了した。
川平 0-1 ohmine
game2
川平の先行。しかし最初の7枚は初動チャンドラのフェニックスという重すぎるハンド。殆ど間を置かずマリガンを選択。対するohmineは迷い無くキープを宣言。
6枚になったハンドには燃え上がる憤怒の祭殿、槌のコス、硫黄の流弾、に土地3枚と十分に勝利の見えるハンドで川平これをキープ。
初動は川平の燃え上がる憤怒の祭殿。ohmineにプレッシャーをかける。
しかしohmineは3T目にドランをプレイ。3T目に出てきても5/5は十分に脅威だ。
4T目に川平はラッカ・マーをプレイするもドランが邪魔でアタックにいけない。
さらに返しでohmineはシルヴォクの模造品をプレイし、川平がフルタップのうちに目障りな燃え上がる憤怒の祭殿を破壊する。
苦しくなったように見えた川平だが、槌のコスをプレイから山をクリーチャーにしてアタック。
これをブロックしたドランを感電波で破壊し、5/5をどかすことに成功した。
槌のコスこそ忘却の輪で除去されるも、場に残ったラッカ・マーが生成したトークンがohmineに襲いかかる!
ohmineは真面目な身代わりをブロッカーに立てて時間を稼ぐ。
ゆっくりしている時間がない川平は饗宴と飢餓の剣をトップし、5/3になったエレメンタルトークンで真面目な身代わりにチャンプブロックを促す。
それでもohmineは返しのターンで真面目な身代わりをおかわりしてさらに時間を稼ぐ。
痺れを切らした川平は墨蛾の生息地に饗宴と飢餓の剣を装備させて上空から感染で、さらに地上からもラッカ・マーで無限に出てくるトークンで攻め、毒とライフの両方を責め立てる。
3個の毒カウンターを乗せられたohmineだったが、エンド前にラッカ・マーを天界の粛清で追放。メインフェーズで饗宴と飢餓の剣を忘却の輪で追放、さらにブロッカーとして肌代わりを場に出してターンを返した。
一気に相手の死が遠くなった川平だが、それでもやることは変わらない。アタックあるのみだ。
感電波で肌代わりを除去して、墨蛾の生息地とトークンでアタック。
ohmineのライフを21、毒カウンターを4個とする。
しかし、川平がコツコツと稼ぐダメージをあざ笑うなカードをohmineはプレイした。
墓所のタイタン。10点・14点・18点と3Tで勝てるスペックのクリーチャーの登場で一気に川平が劣勢に。
一応川平の手札に硫黄の流弾が2枚あるが、プレイヤー本体への10点と考えているのか、墓所のタイタンを除去せずに2度目のラッカ・マーをプレイする。
ohmineのライフを10点まで削るプランか?
だが、次にohmineがプレイしたのは川平への最後通告だった。
エリシュ・ノーン
自軍のクリーチャーが全て吹き飛び、8/8のタイタンと2体の4/4ゾンビのアタックで一気にライフが半減した川平は、最後のドローである3枚目の硫黄の流弾を恨めしそうに見つめ投了した。
川平 0-2 ohmine
川平さんの為に補足
2回戦はあまりいいところ無く負けたけど、ニッセン予選2位だったりファイナルズ予選最初のbye獲得者だったり、構築の強さは俺の中で県内2位。
さらに川平さん、クリスマスなのに嫁を放置して遊びに来てる俺を見かねて、ホテルのディナー券をくれる男気あふれる人なんだぜ?みんなも川平さんリスペクトしろよな!
使用統率者
川平:ラッカマー
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC/Rakka_Mar
ohmine:包囲の搭、ドラン
http://mtgwiki.com/wiki/%E5%8C%85%E5%9B%B2%E3%81%AE%E6%90%AD%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3/Doran,_the_Siege_Tower
今回のHAMASAI、特別ルールによる統率者戦の為、各プレイヤーの初期ライフが30となっている。
ビート1強にならない為の措置であるが、手札を使い切って20点を削るスライ型の赤単にはツライ措置と思われる。
そんな中、赤単スライ型のデッキで予選を突破した川平は、本選ルールでも愛用の同デッキを使用している。
俺が「30点削るのは辛くないのか?」と聞いたところ、
「だからなんなんだ?不利なのは十分承知しているよ。でもな、好きなんだよ赤が。俺の波長と赤がピッタリ合うんだヨ。年に2回の大会だ、一番好きなデッキに乗るのが当然だろ。」
と男らしいセリフを言ってませんでした。
対するohmine、緑黒白という統率者ドランの色に合わせ、全く新しいデッキを組んできた。
極楽鳥を経由して2T目に出てくる実質5/5の統率者は、除去を火力に頼る川平のデッキにとってあまりにも脅威だ。
加えてドランの全てのクリーチャーの戦闘ダメージがタフネスの値になる能力は、川平の統率者:ラッカ・マーが生み出すトークンを実質1/1にすることができる。
相性的にohmine有利と見るが、川平は1回戦で絶対不利と言われた黒単感染を倒して来ている。この勢いのまま2連勝となるか!?
game1
先手はohmine、両者マリガン無し。
ohmine、森からの極楽鳥で絶好のスタート。
しかし相手は赤単スライ。定番の「焼き鳥」を覚悟して
「はらわた撃ち?感電波?」と極楽鳥を墓地に置くそぶりを見せて川平を煽る。
が、川平のハンドには火力が無かったようで、川平は自分のターンに渋面の溶岩使いをプレイしてターンを返す。
極楽鳥が生き残った2T目、ohmineは迷うことなく沼セットからドランを統率者領域からプレイする。
最速で出てきた5/5に川平は流城の貴族を出してエンドするしかない。
こうなると試合はohmineペース。
ドランのアタックで5点を刻む。
2回目のアタックを流城の貴族のチャンプブロックから陰鬱《硫黄の流弾/Brimstone Volley》でドランを除去されるも、太陽のタイタンをプレイして回収。
6/6と5/5に並ばれどうしようも無い川平だが、狂喜達成した嵐血の狂戦士、トゲ撃ちの古老、流城の貴族を展開して勝利の道を模索する。
しかし結局この3体はドランと相打ちするための3体ブロックで消えてしまう。
さらにドランを回収されまいと、必死で太陽のタイタンを焼き殺す。
場だけを見ればイーブンだが、ドランと太陽のタイタンを除去するために、クリーチャー3体と手札を全て使い切った川平は、静かに投了した。
川平 0-1 ohmine
game2
川平の先行。しかし最初の7枚は初動チャンドラのフェニックスという重すぎるハンド。殆ど間を置かずマリガンを選択。対するohmineは迷い無くキープを宣言。
6枚になったハンドには燃え上がる憤怒の祭殿、槌のコス、硫黄の流弾、に土地3枚と十分に勝利の見えるハンドで川平これをキープ。
初動は川平の燃え上がる憤怒の祭殿。ohmineにプレッシャーをかける。
しかしohmineは3T目にドランをプレイ。3T目に出てきても5/5は十分に脅威だ。
4T目に川平はラッカ・マーをプレイするもドランが邪魔でアタックにいけない。
さらに返しでohmineはシルヴォクの模造品をプレイし、川平がフルタップのうちに目障りな燃え上がる憤怒の祭殿を破壊する。
苦しくなったように見えた川平だが、槌のコスをプレイから山をクリーチャーにしてアタック。
これをブロックしたドランを感電波で破壊し、5/5をどかすことに成功した。
槌のコスこそ忘却の輪で除去されるも、場に残ったラッカ・マーが生成したトークンがohmineに襲いかかる!
ohmineは真面目な身代わりをブロッカーに立てて時間を稼ぐ。
ゆっくりしている時間がない川平は饗宴と飢餓の剣をトップし、5/3になったエレメンタルトークンで真面目な身代わりにチャンプブロックを促す。
それでもohmineは返しのターンで真面目な身代わりをおかわりしてさらに時間を稼ぐ。
痺れを切らした川平は墨蛾の生息地に饗宴と飢餓の剣を装備させて上空から感染で、さらに地上からもラッカ・マーで無限に出てくるトークンで攻め、毒とライフの両方を責め立てる。
3個の毒カウンターを乗せられたohmineだったが、エンド前にラッカ・マーを天界の粛清で追放。メインフェーズで饗宴と飢餓の剣を忘却の輪で追放、さらにブロッカーとして肌代わりを場に出してターンを返した。
一気に相手の死が遠くなった川平だが、それでもやることは変わらない。アタックあるのみだ。
感電波で肌代わりを除去して、墨蛾の生息地とトークンでアタック。
ohmineのライフを21、毒カウンターを4個とする。
しかし、川平がコツコツと稼ぐダメージをあざ笑うなカードをohmineはプレイした。
墓所のタイタン。10点・14点・18点と3Tで勝てるスペックのクリーチャーの登場で一気に川平が劣勢に。
一応川平の手札に硫黄の流弾が2枚あるが、プレイヤー本体への10点と考えているのか、墓所のタイタンを除去せずに2度目のラッカ・マーをプレイする。
ohmineのライフを10点まで削るプランか?
だが、次にohmineがプレイしたのは川平への最後通告だった。
エリシュ・ノーン
自軍のクリーチャーが全て吹き飛び、8/8のタイタンと2体の4/4ゾンビのアタックで一気にライフが半減した川平は、最後のドローである3枚目の硫黄の流弾を恨めしそうに見つめ投了した。
川平 0-2 ohmine
川平さんの為に補足
2回戦はあまりいいところ無く負けたけど、ニッセン予選2位だったりファイナルズ予選最初のbye獲得者だったり、構築の強さは俺の中で県内2位。
さらに川平さん、クリスマスなのに嫁を放置して遊びに来てる俺を見かねて、ホテルのディナー券をくれる男気あふれる人なんだぜ?みんなも川平さんリスペクトしろよな!
コメント
やる夫さんとは月とすっぽんどころか、
月とクマムシくらいの差ですね!
統率者は、死んだら統率者領域へ行くはずだから、タイタンで回収できないんじゃ・・・
しかし、赤単使いは漢が多いね。
漆黒の赤魔道士師匠とか川平さんとか。
俺は元赤単使いに成り下がってますがナニカ?
統率者は墓地に行くか、統率者領域に戻すか選べるんですよー