HAMASAI17th 3回戦カバレッジ
2011年12月31日コメント (1)3回戦 マツケソ@チームUK vs Ito
使用統率者
マツケソ:アウグスティン四世大判事
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E5%9B%9B%E4%B8%96%E5%A4%A7%E5%88%A4%E4%BA%8B/Grand_Arbiter_Augustin_IV
Ito:明けの星、陽星
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%AE%E6%98%9F%E3%80%81%E9%99%BD%E6%98%9F/Yosei,_the_Morning_Star
県内3大デッキビルダーのひとりマツケソ。
既存のどのデッキにも当てはまらないデッキを作り上げ、しっかりと成果をだす男だ。
今回もフィニッシャー皆無の謎のデッキを作り上げて参戦。
判事と石角の高官、ヴェンセールで相手をロックして勝つデッキなのか?
一方のItoは白単を使わせたら県内最強の男。
こちらも全く新しい白単コントロールを組み上げての参戦だ。
「俺のデッキつまんないから、カバレッジに向かないよ」
と、謙遜しているが白単コントロールで2連勝してきているデッキは十分興味を引く。
game1
マツケソが6面ダイス2個で12を出して先攻。
1T目に島セットから思案を打つが、覗いた3枚があまりにも気に入らなかったらしく、世界チャンプばりのディールシャッフル。
そこからお互いランドセットのみで進行し、Itoが3T目に太陽の宝球を置いた返しに、マツケソが統率者:四世大判事を出してゲームが動き出す。
全てのスペルが1マナ重くなったItoは足枷になる四世大判事を、マツケソがフルタップのうちに忘却の輪で除去しようとする。
しかし判事の能力で1マナ軽くなり、ライフ2を払ってピッチで打てるようになった「使徒の祝福」でプロテクション白を付加して判事を守るマツケソ。
プロテクション白のせいで対象に取れるのが自身のコントロールする太陽の宝球だけになったItoは、しぶしぶこれを追放する。
さらに不味い事に、土地が4枚で止まるIto。
真面目な身代わりや審判の日など、プレイできるハズの手札がプレイできずに動きを止められる。
。
次ターンもItoは土地を引けず、ミミックの大桶をプレイするもマナリーク。
その次のドローも真面目な身代わりでドローゴーを余儀なくされる。
その間、石角の高官と瞬唱の魔道士を追加し、判事と合わせて5点クロックを刻むマツケソ。
苦しいItoだが、忘却の輪をトップデックし、プレイ。これはカウンターされず4世大判事を追放する。
しかし返しでマツケソも忘却の輪をプレイし、Itoの忘却の輪を追放して判事を戦場に復帰させる。
返しのターンでも土地を引けず、ドローゴーをするIto。ようやく5枚目の土地を引いて動き出すも時すでに遅し、
Itoが土地を引けない間に思案で手札を整えたマツケソに、真面目な身代わり×2と審判の日を全てカウンターされて成すすべなし。
まずはマツケソが嘘みたいなもやしビートで1本先取した。
マツケソ 1-0 Ito
game2
お互い1マリスタート。先行はIto
タップインの土地1枚に思案でキープしたマツケソだったが、最初のドローで青黒のミランドを引き込んで思案をプレイする絶好のスタート。
と、思いきや思案で覗いた3枚に土地が無い・・・。
それでもシャッフルせずに、その中の思案をトップにおいて1ドローしてターンを返す。
Itoは2T目に堂々たる撤廃者をプレイ。カウンターデッキであるマツケソを動けなくする。
マツケソ、思案でとりあえず土地を掘り当てるも、撤廃者への回答が見つからない。
Itoは太陽の宝球、選別の高座と場に並べて統率者:陽星のためのお膳立てをする。
その間にマツケソもテゼレットの計略でドローをすすめるが、撤廃者が除去できない。
そしてItoが満を持して陽星をプレイ。
撤廃者、陽星、選別の高座と並ばれ、どうにもならないと判断したマツケソは、ドローを確認して投了。
マツケソ 1-1 Ito
マツケソ、撤廃者対策にサイドから堕落した良心を投入。
game3
お互いマリガン無し。先手マツケソ。
Itoが2T目、3T目太陽の宝球でマナブーストをする間、マツケソはランドセットのみでターンを返す。
マツケソが動いたのは4T目。統率者:4世大判事をプレイ。
1本目はこの判事のために思うように動けず負けたIto、すぐさま審判の日でこれを除去。
つづくマツケソのヴェンセールも忘却の輪で追放する。
手札に攻め手が無くなったマツケソ、思案で次なる攻め手を探しに行く。
すると、そこには「ヴェンセール」「石角の高官」「堕落した良心」と絶好の3枚。
まずはヴェンセールをドローしてすぐさま場に出して自分の土地をブリンクしてターンエンド。
Itoが堂々たる撤廃者をプレイするも、マツケソは堕落した良心でこれを奪いに行く!
こいつが立っているだけで勝てる事を知っているItoは、「使徒の祝福」で守ろうとするも、マツケソの「否認」によって結局強奪されてしまう。
しかしこれも読み通りだったのか、マツケソを土地1枚だけアンタップ状態にさせたItoは、自分のターンで2枚目の撤廃者、そして統率者:陽星をプレイ!
が、常勝マツケソはそれすらも予定通り。
返しでプレイしたのは、なんと2枚目の堕落した良心!陽星を奪い取り、5/5飛行感染が!
相手の場の脅威がいなくなり、マツケソは撤廃者でアタック。
自身の撤廃者での相打ちを嫌い、毒カウンターが2個になるIto。次からは5/5飛行感染も襲ってくるはず。
さらにマツケソのヴェンセールのカウンターも9個になり、次ターン奥義発動。
唯一勝ちの見えるカード、忘却の輪かカーンを引く事を信じて、ドローするIto。
しかしそのどちらでも無かった。
マツケソがナイスサイドで勝利した。
マツケソ 2-1 Ito
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